全体テーマ:大坂夏の陣「樫井合戦」
講演会

【演題】

村から見た『樫井合戦』 ―南泉州の土豪たち―

【講師】

樋野 修司(ひの しゅうじ)さん(元 歴史館いずみさの館長)

【内容紹介】

大坂夏の陣樫井合戦について、村の土豪や地侍の側から見た歴史を紹介します。

【とき】

令和7年8月23日(土)  午後130分~330分頃

【ところ】

泉南市埋蔵文化財センター(泉南市信達大苗代374-4

【定員】60

【参加費】300円(資料代等)

【申込み】当日会場にて1230分から受付(先着順)

【関連展示】12:00~13:30

泉南市信達市場の土豪、市場(小川)掃部(いちばかもん)家に残る関連文書等の展示を行います。

【問合せ】泉南市民歴史倶楽部事務局TEL072-483-6913

(当講演会は泉南市民歴史倶楽部 第38回例会です。)


(事務局から)

 慶長8年(1603)に征夷大将軍となり幕府を開いた徳川家康ですが、当初は豊臣家との共存の道を選びます。しかし、徳川家の政策が進められていくと、次第に共存は難しくなり関係を転換することとなりました。


 慶長19年(1614)「方広寺鐘銘事件」を口実に、大坂冬の陣を起こしますが、難攻不落の大坂城を無理攻めせず和平交渉をすすめ、講和の条件として城の総構えを破却して堀を埋め立てます。翌年には大和郡山への国替えを拒否した豊臣家に対し、再度攻撃をしかけます。これが大坂夏の陣で、その緒戦となったのが樫井合戦です。


 德川軍の先鋒、和歌山城の浅野長晟・岸和田城の小出吉秀に対し、豊臣方は大野治長・治房兄弟が攻撃をしかけます。長晟は信達・樫井近辺に陣をはり大野軍を待ち受けました。4月29日の朝、大野軍塙団右衛門と岡部大学の間で先鋒争いが生じ浅野軍に突撃します。ここに樫井合戦が始まったのです。合戦は多勢の浅野軍の勝利に終わりました。


 泉州の村々には、夏の陣に対して浅野家から「禁制」をもらう村や、徳川方小堀家の命で物資輸送に従事して保護してもらう村もありました。村にとって戦争は災厄でしかありません。泉州の村々は自力で村を守っていったのです。


 今回は、長年にわたって「歴史研究を通してのまちづくり」に取り組まれてきた、元歴史館いずみさの館長の樋野修司さんをお招きし、標記の講演会を実施いたします。また、浅野家が本陣を張ったとされる信達市場の土豪、「市場(小川)掃部」家に残る関連文書等の展示も行います。広く市内外の幅広い市民の皆さんのご参加をお願いいたします。


第36回例会 史跡探訪時の事前広報「市場掃部(いちばかもん)」はこちらから。


(7/7追加)

「小川家文書」はここからも。


(7/10追加)

「樫井合戦」の事前学習はここから。


(7/13追加)

「続・樫井合戦」の事前学習はここから。